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セミナープログラム
第1講座 ゲスト講演 【人口減少と未来】 10:00~11:00

人口減少日本で葬祭業に起きること

多死社会の現実と葬祭業の役割

河合 雅司
作家/ジャーナリスト/一般社団法人人口減少対策総合研究所 理事長

かわい・まさし1963年、名古屋市生まれ。中央大学卒業。産経新聞社論説委員を経て現職。現在、高知大学客員教授、大正大学客員教授、東日本国際大学健康社会戦略研究所客員教授、日本医師会総合政策研究機構客員研究員、産経新聞社客員論説委員のほか、厚労省検討会委員、農水省第三者委員会委員なども務める。2014年に「ファイザー医学記事賞」の大賞、18年にNPO法人ひまわりの会「ひまわり褒章」の個人部門賞、19年に「第80回文藝春秋読者賞」を受賞。人口減少日本で起きることを克明に描いた著書『未来の年表』(講談社現代新書)、続編の『未来の年表2』(同)、最新刊の『未来の地図帳』(同)はいずれもベストセラーとなり、累計で85万部(19年8月末現在)を突破した。
これら以外にも『未来の呪縛』(中公新書ラクレ)、『日本の少子化 百年の迷走』(新潮社新潮選書)、『河合雅司の未来の透視図』(ビジネス社)など著書多数。新聞・雑誌への連載のほか、数多くのテレビ・ラジオ番組に出演。

第2講座 基調講演 【トップランナーの事業戦略】 11:10~12:10

2020年に向けたティアの成長戦略
さらなる飛躍のための“次なる一手”

冨安 徳久
㈱ティア 代表取締役社長

とみやす・のりひさ1960年、愛知県宝飯郡一宮町金沢(現・豊川市金沢町)の果樹園農家の長男として生まれる。大学の入学式直前、葬儀のアルバイトで感動して、18歳で葬儀の世界に入る。父親の病気のために愛知県に帰り、東海地方の大手互助会に転職。生活保護者や行旅死亡人の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、独立を目指す。97年、㈱ティア(証券コード2485)設立。翌年1号館「ティア中川」をオープン。適正料金を完全開示するという業界革命を起こす。2019年9月現在、直営店・FC店合わせて116店舗を展開。全国展開を目標に掲げ『最期の、ありがとう。葬儀会館ティア』をコーポレートスローガンとして、日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指している。『最期の、ありがとう。新・ぼくが葬儀屋さんになった理由(わけ)』(18年、Wonder Note刊)ほか著書多数。全国各地で講演活動も行なっている。


(12:10〜12:50 昼食休憩)

第3講座 パネルディスカッション【葬儀専業特化】 12:50~13:50

葬祭事業者が本業で勝ち残るには
〇大手企業と中小企業が打ち出す競争戦略
〇都市部と地方部における顧客獲得のポイント
〇やがて訪れる「人口減少=マーケット縮小」への対策



中川 貴之
フューネラルマスターズクラブ/
㈱アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長 兼 CEO

なかがわ・たかゆき●結婚式運営会社の立ち上げから参画。取締役として株式上場を経験。2002年アーバンフューネスコーポレーション設立。葬祭事業参入。代表取締役社長就任。07年経済産業省所管の団体、サービス産業生産性協議会より、第一回「ハイ・サービス日本
300選」に選ばれる。08年次世代を支えるベンチャー企業経営者を表彰するドリームゲートアワード受賞12年明海大学ホスピタリティツーリズム学科ライフデザインビジネス論非常勤講師就任12年ネクストワールド・サミット(現ドラマティックマネジメント・アワード)設立。実行委員長に就任。現在に至る。19年フューネラルマスターズクラブを三社合同で設立。事務局担当。



髙屋 龍一
㈲眞心堂 代表取締役

たかや・りゅういち●1981(昭和56)年、青森県むつ市生まれ。地元の高校を卒業後、芸人を目指し、大手芸能プロダクションの養成所に入学。その後、日本ヒューマンセレモニー専門学校を経て、家業(葬祭業)に入るも、経営方針の相違から独立、2005年に眞心堂を設立。11年に第1号会館を開設し、16年には地域№1の葬祭事業者に躍進。昨年、2号会館を開業した。



第4講座 パネルディスカッション【 埋葬サービス】 14:00~15:20

新たな埋葬サービス[樹木葬・海洋散骨]の勝算と今後の展開
〇埋葬サービスに参入した経緯・現在の状況
〇樹木葬・海洋散骨は埋葬ビジネスの新たな軸となるか
〇埋葬サービスの充実と葬儀施行のシナジーは?


菅原 裕典
㈱清月記 代表取締役

すがわら・ひろのり●1960年仙台市生まれ。東北学院大学卒業後、名古屋の葬儀社で1年間修行。その後1年の準備期間を経て85年3月に父親とともに㈲すがわら葬儀社を設立。91年株式会社に改組。2001年に代表取締役に就任し、現在に至る。01年4月より社会福祉法人無量壽会理事長。10年㈱清月記に改称。
現在、仙台市を中心に、「仙台迎賓館 斎苑」、「葬祭会館清月記」18か所、ファミーユブランドの葬祭会館2か所、家族葬会館「みおくり邸宅」2か所、「ぶつだんギャラリー清月記」4店舗を展開する。11年、飲食事業部「四季の彩り 一乃庵.」を発足し、飲食事業の直営化を図り、葬祭以外にもケータリングサービスを行なう。12年には「ライフスタイル・コンシェルジュ」を開設し、トータルライフコーディネートの無料相談サービスを開始。14年、予約制ハイヤー事業「ザ・ロイヤルハイヤー」をスタート。
15年に墓石全般を扱う「石伸」の運営を開始。16年にはブライダル事業部門「リアフィーユ」をグループ内で展開、また「キッズ・デュオ」のエリアフランチャイジーとして学童保育にも取り組むほか、19年には福島・土湯温泉の旅館「土湯別邸 里の湯」の経営を開始するなど、ライフタイムイベントの様々なシーンに関わる事業運営を行なっている。



中田 真寛
㈲中田 代表取締役

なかた・まさひろ●1974年和歌山県白浜町に生まれる。96年、花園大学文学部仏教学科を卒業後、同年4月に㈲中田入社。2010年、専務取締役に就任。15年には梅吉食品㈱代表取締役就任。18年1月、創業者である父・中田勝透氏の急逝に伴い、代表取締役に就任し現在に至る。
(一社)日本海洋散骨協会理事、(一社)日本石材産業協会加盟店、紀伊田辺ライオンズクラブ会員、田辺商工会議所議員、白浜商工会会員なども務める。



藁谷 聡
㈲あすか 代表取締役

わらがい・さとる●1974年生まれ。いわき明星大学大学院修了後、競輪審判員を経て、2004年実家の㈲あすかに入社。いわき市議会議員を務めた父・利男氏が98年に創業した同社を、利男氏の議長就任に伴ない、07年に二代目として受け継ぐ。社長自らがBGM生演奏を提供するほか、ロボット産業への新規参入、ボランティア団体「いわきグリーフケア協会」の設立(07年)など、他社にない取組みで存在感を発揮している。



第5講座 パネルディスカッション【多角化戦略】 15:40~17:00

多角化事業の成功までの道程
介護・看護、ペット葬、遺品整理、飲食etc. 葬儀外事業展開のポイント
〇なぜ、その事業を選択したのか
〇それぞれ直面した課題・失敗と得られたメリット
〇本業とのシナジーを狙うべきか? あくまで独立したビジネスと捉えるか?




丹野 浩成
㈱JA東京中央セレモニーセンター
代表取締役社長

たんの・ひろあき●1950年東京生まれ。73年に城西農協(JA城西)金融部に入職、76年にJA城西の葬祭担当に任命される。96年、東京23区下の南西部に位置する6JA(城西・千歳・砧・大田・大森・杉並中野)が広域合併し、東京中央農業協同組合(JA東京中央)が発足、それに伴ない開設されたJA東京中央セレモニーセンターのセンター長に就任する。2000年、JA東京中央の100%出資で設立された㈱JA東京中央セレモニーセンター社長に就任、現在に至る。全国JA葬祭研究会会長(07年~17年)。著書に『心のふれあいを永遠に』(綜合ユニコム刊)がある。



村本 隆雄
フューネラルマスターズクラブ/
㈱めもるホールディングス 代表取締役

むらもと・たかお●1972年生まれ。創業から57年。北海道恵庭市に本社を構える老舗葬儀社の3代目。91年メモリアルむらもと入社、99年取締役、2010年代表取締役に就任する。恵庭市、札幌市、北広島市、旭川市に「ウィズハウス」「香華殿」を展開。介護事業、
飲食事業、供養納骨事業併せ、ライフエンディングサービスの確立を見据える。令和元年、新世代葬儀社ネットワーク「フューネラルマスターズクラブ」をアーバンフューネスコーポレーション・ライフアンドデザイングループと誕生させ、業界の活性化を目指す。



佐藤 達樹
㈱はな 代表取締役

さとう・たつき●1983年、福島県いわき市生まれ。専門葬儀社に10年在籍後、2015年に㈱はな葬祭を設立。「故人や遺族の想いに寄り添いたい」その強い想いから、翌16年、現社名である㈱はなに社名変更。葬祭部門をはな葬祭と称し、他事業への進出を計る。
現在、「最期を住み慣れた自宅で迎えたい」というニーズに応え、葬祭、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援、福祉用具貸与・住宅改修など、5つの事業を手がけている。



※セミナープログラムおよび登壇者は、開催までに変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
         

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