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好評発売中!
「サービス付き高齢者向け住宅」の新制度スタート!
医療・介護連携で高入居率を得るためのポイントを詳細に解説

医療法人のための高齢者住宅企画・開発・運営資料集

●A4判/並製/横型/103頁/定価:本体50,000円+税●2011年5月刊行


【本書の主旨】
「在院日数の短縮」「療養病床の廃止」など国の施策を背景に、いま病院経営には新たな展開が求められています。それに伴い、医療法人に対して「有料老人ホーム」「高齢者専用賃貸住宅」などシニア住宅への事業参入が解禁されました。高齢者にとっては医療がついた住まいは安心を生み出し、医療法人にとっては「家賃」「医療報酬」「介護報酬」の3つの収入が見込める魅力的な事業です。
しかしながら、実際に事業化に踏み切るケースはまだ一部にとどまっているのが現状です。また新規参入を遂げたものの、入居募集に苦戦し稼動率が低迷するケースも散見されます。
高齢者にとっての「安心」の住まいには、医療面のバックアップが不可欠であり、社会的にも大きなニーズが潜在しているにもかかわらず、その需要をうまく吸収できないのはなぜか、そこにはどのような課題があり、どう解決すればよいのか――。
「サービス付き高齢者向け住宅」の新制度スタートを控え、本資料集では、「医療・介護」を一体化した高齢者住宅の開発に際して求められるコンセプトづくりから、設計、開発スキーム、事業計画の立て方、入居者募集、効率的な医療・介護連携のあり方、運営手法などまでを網羅し、成功のためのノウハウを開示するものです。

【このような方々にお勧めします】
高齢者専用賃貸住宅などシニア住宅の事業化を検討している医療法人の方々
事業参入したものの入居率の低迷に悩んでいる医療法人の方々
高齢者住宅において医療法人との連携を検討する介護事業者の方々
土地オーナーの遊休地有効活用策として高齢者住宅の提案を考える不動産事業者の方々
設計事務所・ゼネコン・工務店など住宅開発に携わる方々
そのほか、銀行など金融機関、シンクタンクなどマーケティング機関などの方々




[編集内容]
第1編 [背景]
――これまでの高専賃制度の概説とその市場動向、いよいよスタートする「サービス付き高齢者住宅」の内容の解説をはじめ、なぜ「医療・介護サービス」を一体的に提供する「住まい」が求められるのかをデータなどをもとに具体的に検証。


「医療・介護一体型」住宅が求められる理由

 1. 高齢者住宅の市場動向
 2. 高齢者住宅の現状と近年の開発動向
 3. 有料老人ホームと高専賃制度
 4. 高齢者住まい法改正のポイント
 5. 「サービス付き高齢者向け住宅」事業の登録制度

医療法人の経営環境と経営改革の方途
 1. 医療法人の経営環境
 2. 医療法人の次なる経営戦略
 3. 医療型ロープライス高齢者住宅の収益構造



第2編 [企画]
――通常の高専賃にもまして「医療・介護一体型」高専賃の開発には、明確なコンセプトの構築が不可欠。事業の成否を決するともいえるコンセプトづくりに必要なターゲットの捉え方や価格設定、介護度の考え方などを開示。


コンセプトづくりのポイント

 1. 医療法人のターゲットとは
 2. 高齢者住宅事業の成否を決める要因
 3. 介護度をコントロールするノウハウとは
 4. 自立型のコンセプトメイク




第3編 [開発]
――確実な利回りを生み出すための開発スキームと事業収支計画立案のポイントを開示する。


開発手法と事業計画の考え方

 1. 開発手法について
 2. 事業収支計画立案のポイント
 3. 事業収支計画の考え方




第4編 [設計]
――事業効率性を最大化し、住まいとしての機能性、快適性、利便性を実現するためのハードはどうあるべきか。クリニックなど付帯施設との効果的な複合開発のノウハウを、図面などを交え解説。


設計のポイントとローコスト化

 1. 基本的な考え方
 2. 適正な規模とは
 3. 複合施設の設計について
 4. ローコスト開発を実現するための設計面でのポイント
 5. 行政との対応



第5編 [入居促進]
――たんに医療法人が運営するという売り文句だけでは入居者獲得は困難だ。ターゲットとする層にどのように訴求すべきか、そのためのメソッドを具体的に網羅。


入居者募集の考え方と早期入居実現の方策

 1. 他の医療機関との連携
 2. 入居者募集の仕組みづくり
 3. 入居促進上のメリット




第6編 [運営]
――高齢者が安心して住まえる環境を創造するためには、ソフトの充実がカギを握る。そのためのスタッフ体制のあり方やマネジメントについて、その要諦を明らかに。


医療・介護・生活サービスの効果的な連携

 1. ターゲットにより異なる運営体制
 2. 入居者の介護度のコントロール
 3. 療養病床廃止との関係性
 4. 医療と介護をつなぐ運営システム




第7編 [モデルプラン]
――クリニック+デイケアを高齢者住宅に併設する場合のモデルプランを開示。初期投資計画から人員計画、事業収支計画、キャッシュフローまでを詳細に。


医療と介護と住宅の新たなビジネスモデル

 1. クリニック+デイケアセンター併設の高齢者住宅
 2. 小規模ローコスト・ロープライス高齢者住宅モデル
 3. コストセンターからプロフィットセンターへ
 4. メディカル・ケアタウン構想に向けて



巻末資料
[高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案要綱]


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